愛犬の埋葬と寄付
愛しい愛犬などの生き物が亡くなった時
あなたはどうしますか。
人間同様に火葬して、埋葬しますか。
1つ提案に。
科学研究のために遺体を寄付する、とい
う方法があります。
犬は人間よりも成長が速く、がんの進行
も速いそうだ。このため、より早く研究結
果を得ることができる犬の研究が、人間の
がん研究に役立つそうです。
また人間の子どもの発達障害や、珍しい
遺伝子疾患の研究にも犬の研究は役立ちます。
犬は品種改良が頻繁に行われた結果、意
図せずに変則的な遺伝子が作りあげられる。
とんでもない話しだが、この遺伝子が非
常にまれな小児疾患の遺伝子に近いことが
あるそうです。病気の背後にある遺伝子変
異を特定するためにも、犬を対象とした研
究は重要になります。
愛するペットが亡くなった場合、周囲に
与えるリスクを回避し、またその後の何百
というペットの命を助けるためにも寄贈と
いう選択肢は、価値のあるものだ、と言え
るのかも知れない。
人のみのエゴに終わらず、共に生きる生
態として有益なことは、正しいことであっ
て欲しいですね。